骨盤のゆるみ・ゆがみはスタイルに影響するだけでなく、妊娠中から産後にかけての、さまざまな悩みにつながります。
正期産よりも前に赤ちゃんが生まれることを “早産”、早産になりかかっている状態を “切迫早産” といいます。
子宮内の血流が悪いと赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届かず、“妊娠高血圧症候群” に見られる症状が表れやすくなります。
胎嚢(のう)や子宮の形は胎内での姿勢だけでなく、出生後の姿勢や股関節の状態などにも影響します。
赤ちゃんが頭を上に向けてお腹の中を過ごす状態を “逆子(骨盤位)” といいます。
赤ちゃんは生まれるために、まず骨盤を通り抜けます。ですが、骨盤の形が整っていないと、うまくここを通り抜けることができないのです。
子宮頸管が切れる “頸管裂傷” と子宮収縮が弱く出血が止まりにくい “弛緩性出血” があります。
それは、妊娠・出産・育児と、お母さんの体の悩みを軽くする“体づくり” のキーワードです。