首~骨盤までつながっている
人間の背骨は “S字状” にカーブしています。
きれいなS字状の背骨
①頸椎
②胸椎
③腰椎
④仙骨
⑤尾骨
背骨のカーブ
人間の背骨は、① 7個の頸椎、② 12個の胸椎、③ 5個の腰椎、④ 骨盤の仙骨、⑤ 尾骨 からできています。これらは横から見るとゆるやかなS字状にカーブしています。
このカーブによって、走ったり飛んだりする衝撃や体重の負担が和らぎ、二本足でもバランスよく歩けるのです。また、背骨がきれいにカーブしていると、姿勢が美しいだけでなく、無理な力もかからないので骨盤がゆるんだりゆがんだりしにくくなります。
首のカーブ
頸椎は、背骨の中で最も可動性が高く、様々な方向へ動かすことができます。また、頸椎の前カーブは約5kgもある頭の重みを吸収して首や肩の筋肉への負担を和らげる役割を果たしています。
首コリや肩コリの軽減には、前カーブがしっかりついていることがポイントなのです。