お尻ふりふり体操
四つん這いになり肘を床につけるこの姿勢も、骨盤高位のひとつです。
お尻ふりふり体操は、産院などで逆子体操や分娩時の骨盤を
整える体操として、多く取り入れられています。
腰~お尻まわりを整え、
骨盤を正しい位置に戻す体操
【目安:1日30回】
ロール状に丸めたバスタオルにおでこを乗せて、お尻を左右に動く範囲でふりましょう。お尻だけをふるのが難しいときは体ごとふってもOK。骨盤まわりを整えます。
ネコの操体法
操体法とは、健康法や整体術として多く取り入れられている方法です。
快適感覚を「からだ」で聞き分け、快方向に多く動かし、
緊張と脱力を繰り返すことでバランスを整えます。
基本姿勢
まずは四つん這いになり、足を肩幅程度に開きます。このとき、四つん這いで手首が辛ければ、肘を床に付けてもOK。
膝が痛ければ、床にタオルなどを敷きましょう。
チェック
- 【丸】おへそをのぞきこむように背中を丸くする
- 【反】頭を反らし過ぎないように気をつけながら、お尻から少しずつ背中を反らしていく
この2つの動作を数回繰り返し、どちらが動かしやすいかをチェックします。
背中~お尻にかけてゆがみを整える操体法
ポイント息を止めず、「気持ち良い」を感じましょう。
- 動かしやすい方向にゆっくりと体を動かし、二呼吸します。
-
基本の姿勢に戻り、息を吐きながら脱力を感じましょう。
1と2を3回繰り返します - 動かしにくかった方に体を動かし、二呼吸します。
- 基本の姿勢に戻り、息を吐きながら脱力を感じましょう。
最後にもう一度【丸】と【反】を数回繰り返して、最初よりも体が動かしやすくなったかをチェックします。