骨盤がゆるむとどうなるの?
体の要 “骨盤” のゆるみはお母さんの体だけでなく、
お腹の中の赤ちゃんにも関係します。
腰痛
骨盤の上に直立している背骨は、骨盤がゆるむとグラグラと倒れそうになります。倒れそうな背骨を周りの筋肉が支えようと頑張りすぎてしまうので、腰やお尻、肩が痛くなります。
シモのトラブル
骨盤の底で子宮や膀胱などの内臓をハンモックのように支える “骨盤底筋”。骨盤がゆるむと、この筋肉が引き伸ばされるだけでなく、腸などの内臓が下がって膀胱・子宮・直腸を圧迫します。
すると上手く力が入らず「尿道を締められない」「膀胱を支えられずに不安定になる」といった状態になるため、尿もれ・ひん尿・便秘などのシモのトラブルにつながりやすくなります。
骨盤は子宮と内臓を守る
骨盤の支えを失った内臓は重力に引っ張られて下がります(内臓下垂)。すると落ちてきた内臓が子宮を圧迫してしまうので、子宮はまるい形を保てずに細長くなったり、お腹が張りやすくなったりします。