赤ちゃんのために
眠らない、泣いてばかり、体が反るなど子育ての悩みは尽きないもの…
しかし、そこにはきちんとした理由があるのです。
赤ちゃんは全身が受容器。触角のように全身で感じます
目から、鼻から、口から、耳から、手から、赤ちゃんは全てのものから情報をとろうとします。全身で考え、感じるので、痛みなどの刺激は不快で、楽しい状態の方が脳にもよい影響を与えます。
できる限り泣かさないことが、赤ちゃんにはとても大切な状態なのです。
泣かさない子育てのために
お母さんやお父さんも、赤ちゃんのことを注意深く見て感じてあげてください。赤ちゃんが泣いている理由は、お腹がすいている・おむつがぬれて気持ちが悪い…だけではありません。
赤ちゃんは子宮を押しながら、いつも体が何かに触れている状態でお腹の中を過ごしているので、生まれてからも何かが触れていないと不安になります。他にも体勢・におい・光・いつもと違う雰囲気…なども赤ちゃんが泣いてしまう理由なのかもしれません。
気をつけなければいけないことは、月齢で判断しないこと
赤ちゃんが生まれてくる時期は様々です。今、◯ヶ月だから◯◯ができなくては!…とは考えないでください。
赤ちゃんの筋力や持っている力を発達させるためにまずは、赤ちゃんを泣かさないこと、頭のゆがみをなくしてあげること、体の姿勢をいい状態にしてあげることなどが大切なのです。
どのタイミングでも遅くはありません
あせらず、あきらめず、大らかな気持ちで優しく赤ちゃんに接してあげてください。
赤ちゃんが泣いている理由をさがしていきましょう!