“腹直筋離開”という言葉を知っていますか?
妊娠中は骨盤だけでなく、実は“お腹”のケアも大切なのです。
“腹直筋離開”とは?
①腹直筋とは、いわゆるシックスパックと呼ばれるお腹の筋肉のこと。左右に分かれている筋肉を②白線という繊維が体の中心でつないでいます。白線が横にうすく伸びて、お腹が割れたような状態になることを、“腹直筋離開”といいます。
腹直筋離開が起こる理由には
- 妊娠によるリラキシンの分泌によって起きる骨盤のゆるみ。
- 生活様式の変化から、昔に比べて基礎的な筋力が低下している。などが考えられます。
また、白線の付け根と③恥骨結合はつながっているので、骨盤が開くと一緒に腹直筋も開いていきます。
少し前まではお腹が大きくなる妊娠後期から産後数ヶ月までの女性に多かったのですが、最近は産後数年経っていても閉じきっていない女性も多いことがわかってきました。
腹直筋が広がると?
お産のときにうまくいきめない、腰痛、産後のお腹ぽっこりといった状態につながりやすくなります。また、大きく広がると、赤ちゃんは“まるまる姿勢”を保つことが難しくなったり、お腹が前に飛び出やすくなったりすることも…。
お腹のケアも忘れずに♪
産前から産後まで、健やかな毎日を過ごすために、腹直筋離開になる前にしっかりとお腹のケアをはじめましょう。ポイントは、お腹を強く締め付けないで真ん中に寄せること。
「おなかまき」は、広がったお腹全体を真ん中に寄せる妊婦帯です。柔らかい素材でふんわり寄せるのでお腹を締め付けません。寄せながら体操すると、お腹を広げずにケアしやすくなるのでおすすめです。トコちゃんベルトと一緒に使って、骨盤を支えながらお腹を寄せましょう♪
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