「タマネギ」「巨峰」「アボカド」「びわ」に続く第5弾!
「赤しそ染め」の方法をご紹介します♪
◆ご注意(始める前に必ずお読みください)
赤しそに限らず、使用する材料によっては赤ちゃんにアレルギー反応が出るかもしれません。体質を考慮した上で材料を選んで染めるようにしましょう。
火にかけるときは、十分に換気した上で行ってください。※煮出すことによって、さらに赤しその香りが強くなります。
材料
- おひなまき:お持ちのサイズ(S/MS/M)※今回はSサイズを使用
- 赤しそ:今回は1袋(300g)使用
- 無調整豆乳(成分無調整牛乳でも可):約1000cc(おひなまきが浸かるぐらいの量)
- 【緑に染めたい場合】ミョウバン:大さじ1
- 【ピンクに染めたい場合】クエン酸:大さじ1
※クエン酸を使用しなくてもピンクに染まりますが、使用すると発色と色持ちが良くなります。
その他、使用する道具や煮染めの詳しい工程は「びわ」編をご確認ください!
Point ①
赤しそ染めは媒染剤に「クエン酸」(酸性)を使うとピンク系の色に、「ミョウバン」(アルカリ性)を使うと緑色に染まります。
Point ②
びわの葉染めではセスキ粉末を用いて最後の色止め(後媒染)を行いましたが、今回の赤しそ染めは染液にあらかじめ媒染剤を入れて煮染める「同時媒染」で行います。
同時媒染
1.まずは赤しその葉と水を鍋に入れて煮出します。1時間ほど経ったら、火を止めて染液をこしましょう。
2.ピンクに染める場合はクエン酸大さじ1、緑に染める場合はミョウバン大さじ1を加えます。※発色が悪い場合は適宜追加してください。
3.鍋におひなまきを入れ、煮たり冷ましたりを繰り返し、染液を染み込ませます。「びわ編」の〈手順8~11〉をご覧ください。
※ミョウバンを入れた鍋は、煮ている間、青みがかったグレーになります。
※白い腹巻も一緒に染めています。
4.一晩置き、おひなまきを水洗いして、乾燥させたら完成です。
◎実際におひなまきを巻いた・腹巻を着けた姿がこちら☆
※赤しその量や色素など様々な条件の違いで染まる色は変化します。自然素材を使っているため、全く同じ色に染まることはありません。
※染み込ませる時間によって色の濃さが変わりますので、お好みでご調整ください。
しその旬は6~9月のため、出回りが多い初夏の時期にぜひチャレンジしてみてくださいね☆