栄養のスケジュール

葉酸

妊婦さんにはなくてはならない大切な栄養素です。
細胞の生成や成長をサポートする働きがあり、妊娠前から十分に摂ることで赤ちゃんが「神経管閉鎖障害」になるリスクを下げるといわれています。
※「赤ちゃんできたかも」と気づく7・8週目ごろから神経管の一部はできあがってきます。

また、産後も出産によるダメージの回復や貧血予防のため摂取をおすすめしています。

葉酸を多く含む食べ物

  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • いちご など

おすすめ時期

理想は妊娠の3ヶ月前から、遅くても妊娠1ヶ月前から授乳期

赤ちゃんと胎盤を成長させるため、血液量が増えて貧血になりやすいので積極的に摂りましょう!
ビタミンCや緑黄食野菜と一緒にとると吸収率が上がります。
中でも吸収率が良い「ヘム鉄」がおすすめです。

鉄を多く含む食べ物

  • あさり
  • ひじき
  • 小松菜
  • ☆ヘム鉄なら赤身の牛肉・レバー など

おすすめ時期

妊娠初期から後期

ビタミンD

「免疫力」をUPさせる働きがあります。
妊婦さんは特に、自分だけではない大切な体だからこそ、免疫力をUPして体調管理に気をつけましょう!
また、カルシウムの吸収を助けて骨をつくるサポートをするため、子どもの成長にも大切な栄養素です。

ビタミンDを多く含む食べ物

  • きのこ類
  • しらす
  • 紅しゃけ
  • その他 魚介類 など

食べ物から以外に、「日光を浴びる」ことによって体内でつくることができます。
1日約15分ほどの日光浴を心掛けましょう!

おすすめ時期

妊娠初期から産後・授乳期

カルシウム

赤ちゃんとママのためにず~っと大切な栄養素。
赤ちゃんの骨や歯の成長、ママの将来の骨粗しょう症予防のために普段から気をつけておくことが大切です。

カルシウムを多く含む食べ物

  • 牛乳
  • チーズ
  • 小魚 など

おすすめ時期

妊娠初期から産後・授乳期