授乳後、赤ちゃんにゲップをさせたいのに出ないと心配になりますよね。
でも、強く叩くとその刺激で体が緊張し、かえって出にくくなるんだそうです。
そこで今回は、赤ちゃんになるべく負担をかけない優しいゲップのさせ方をご紹介します!
段階に合わせて試してみてください♪
1.横抱きでする方法
授乳後、赤ちゃんの背中がまるくなるように抱っこしましょう。
まるく抱っこするだけでも、自然とゲップが出やすくなりますよ。
さらに、優しく背中を撫でたり、お尻をそっーと揺らしたり、揉んだりするのも◎
手に力はいれず、絹ごし豆腐を扱うようなイメージで触ってあげましょう。
なかなか出ない場合は、次の方法を試してみましょう。
2.ひざに座らせてする方法
大人の太ももの上に横向きに座らせます。
このとき、手のひらに赤ちゃんの胸をのせ、体を少し前に倒すようにすると背中がまるくなりやすいですよ。
背中やお尻をそっと撫でたり、かすかに揺らしたりすると、よりゲップが出やすくなります♪
5分ほど (1)、(2) の方法で様子を見ても出なければ、そのまま寝かせてOK。
吐き戻してものどに詰まらせないよう、横向きにして寝かせてあげましょう。
寝かせるときのポイント
- 背中はまるくなるように。
- 頭~おへそ~お尻までは一直線に。
※頭が下がらないように、畳んだバスタオルなどを敷いて高さを調整しましょう。
上手に母乳やミルクを飲めているとゲップが出ないことがあります。
赤ちゃんの機嫌が良ければ無理に出そうとはせず、しばらく様子を見てあげましょう。