身近なもので手軽にできる「おひなまき」染めをご紹介!
オリジナルの「おひなまき」を作ってみてください♪

《ご注意!》始める前に必ずお読みください。

ご両親がアボカドアレルギーやラテックス・フルーツ症候群の場合、赤ちゃんへのアレルギー反応が出るかもしれません。アボカド染めは止めておきましょう!
また、その他アレルギーをお持ちの場合など万一に備え、ご両親の体質を考慮した上で材料を選定し染めるようにしましょう!!

用意するもの

  • おひなまき:S~M
  • アボカドの皮(7個程度)
    ※冷凍した物を使用
  • 成分無調整牛乳or無調整豆乳(約500㏄)
    ※なければ水でも可。
  • ザル:1つ
  • ゴム手袋
  • ボウル:2つ
  • 塩 or 焼きミョウバン:大さじ2
  • 耐熱ボール:1つ

準備

◎アボカドの皮は、緑の実をスプーンで出来るだけ取り除き、洗って、皮をちぎっておきます。商品シールなどは、はがしておきます。
※皮は、色がでやすいように冷凍しておきましょう。

◎「おひなまき」が新品の場合は、事前に水通ししておきましょう。(のりづけをとるため)

やってみよう!

〈1〉おひなまきの準備

「おひなまき」(今回はSサイズを使用)を成分無調整牛乳か無調整豆乳(約500cc)に30分ほど浸しておきます。なければ水でもOK。
※染まりにくい素材(綿)のため、タンパク質を含む無調整牛乳や無調整豆乳などに浸し染まりをよくします。

〈2〉アボカドの皮と水をレンジで加熱する

耐熱ボウルに準備しておいたアボカドの皮と水(約1.8L)を入れ電子レンジで600Wで5分加熱します。
次に500ワットで15分加熱します。

※沸騰してしまうと色にザツミが出るため沸騰しないように注意しましょう!!
※ワット数によって加熱時間を調整してください。

〈3〉 ザルでこす

熱いのでご注意ください!

加熱後、レンジから取り出しザルで皮をこしながらボウルへ染料を移します。
※アボカドの皮は捨ててかまいません。

〈4〉染料に空気を含ませて赤味を出す

染料をボウルからボウルへと移動させて、空気を含ませる作業を20回程繰り返します。
空気に触れさせることで、染料が徐々に赤くなります。

赤味が出ない場合は、しばらく時間をおきましょう。
※その時の状況や環境、煮出し具合によって色合いが違ってきます。

〈5〉「おひなまき」を洗う

手順1.の無調整牛乳or無調整豆乳などに浸している「おひなまき」を取り出し、軽く水洗いし絞ります。

〈6〉おひなまきを染料に浸ける

手順4.の染料に手順5.で絞った「おひなまき」を浸けグルグルと回しながらかき混ぜ、色ムラにならないようにし30分浸けます
※中に空気が入らないように、時々かき混ぜます。

〈7〉水洗い

30分経ったら「おひなまき」を取り出し水気を絞ります。
別のボウルに水を溜めておき「おひなまき」を軽く水洗いし、絞る。
※染料は、再度、使用するため捨てないでおきます。

〈8〉ミョウバン液(または塩水)に浸ける

ボウルにぬるま湯1Lと塩 or 焼きミョウバン大さじ2を入れ溶かします。
手順7.で絞った「おひなまき」を入れ1時間程浸けておきます。
ときどきかき混ぜ全体が浸かるようにして、空気を抜いておきましょう。
※「おひなまき」の染まったピンクが薄くなった気がしても気にしないでいいですよ。

〈9〉水洗い

1時間経ったら「おひなまき」を取り出し、ボウルに水を溜めて軽く水洗いをし、水気を絞っておく。

〈10〉再度、染料に浸ける

残しておいた手順7.の染料へ手順9.で絞った「おひなまき」を入れ再度30分浸けておきます。
ときどきかき混ぜムラが出来ないようにします。
※染まりが薄い場合は、浸ける時間を調整してください。

〈11〉水洗いし、乾かす

しっかり水洗いし、色が出なくなったら絞って干しましょう!!
今回は、食材の素材(綿)との相性もあり、落ち着いた“ベージュ”となりました。

◇もう少しピンクに…という方は◇

残しておいた染料と食紅(赤)を準備し、食紅を染料にスプーン1杯入れかき混ぜ溶かします。

〈手順.6〉から再度、食紅を入れた染料を使用し同じように作業していきます。

完成‼

なんとっ‼
アンティークローズのような、温かい“ピンクベージュ”に…。

今回、おひなまきと一緒にアンダー腹巻も染めてみました。
親子で使うと、ペアコーデがとっても可愛いですよ♡
ぜひ、挑戦してみてください!!

アボカドの中身は…

<アボカドとオイルサーディンサラダ>

栄養たっぷり、しっかりいただきました!ヽ(^▽^)