妊娠中~産後の
骨盤のゆがみを整える体操 ①

体操のポイントは “量より質”。
ゆがんだ骨盤や筋肉を整える体操を毎日続けましょう。

四種混合体操

4つの動きを同時に行い、骨盤まわりから全身の筋肉をほぐす体操です。
毎日の習慣にして、体のコリとゆがみを整えましょう。

基本姿勢 基本姿勢 骨盤高位 妊娠中は骨盤高位がおすすめ

基本姿勢

楽な程度に膝を曲げて仰向けに寝て、両かかとの間を30~40㎝開きます。妊娠中はできる限りお尻を高くした骨盤高位の姿勢で体操しましょう。

腰が痛まず苦しくない程度の高さにしましょう。

膝倒し+骨盤の動き

骨盤を整える(1.膝倒し+2.骨盤の動き)

片側の足で床を押すと、自然にお尻が浮き、膝が反対側に倒れます。すると、体がひねられて骨盤も動きます。このとき、足の裏は浮かないように、しっかりと床につけておきましょう。

腕の動き

上半身のコリをゆるめる(3.腕の動き)

手を軽く握り、脇をしめて、肘を床につけます。イラストのように軽く腕を曲げ、左右交互に肘を床に軽く押しつけましょう。押しつけるとき、肘を伸ばしても構いません。これで、3種類の動きになります。

目の動き

首まわりのコリをゆるめる(4.目の動き)

目をしっかり開けて、上下、左右、斜めなど、動かしたり大きく回したりします。顔はあまり動かさないようにしましょう。

慣れてきたら 1+2+3 の動きを同時に続けましょう。

バリエーション

動きのバリエーション

腕を伸ばす方法もおすすめです。このとき動かす方向は手と足が同じでも、反対方向でもOK!どれも難しければ、手のひらをグーパー動かすだけでも構いません。つらい動きはせず、気持ち良い方法・範囲で動かしましょう。

骨盤ケアって?

それは、妊娠・出産・育児と、お母さんの体の悩みを軽くする
“体づくり” のキーワードです。