妊娠中からの骨盤ケア=胎児ケア
骨盤ケアをするとお母さんの体が安定し、快適に過ごせます。
同時に、胎内での赤ちゃんの姿勢や血流も良好に。
骨盤ケアの三原則って?
- 下がった子宮などの内臓を「あげる」
- ゆるんだ骨盤を心地よい位置と強さで「ささえる」
- ゆがんだ骨盤や筋肉を「ととのえる」
これら3つをできることから繰り返し、毎日続けることを “骨盤ケアの三原則” といいます。
骨盤はホルモンの影響で妊娠初期からゆるみはじめます。骨盤ケアの三原則を毎日の習慣にして、ゆるみ過ぎないようにすることが大切です。
あげる
下がった子宮などの内臓を上げましょう。
骨盤高位
仰向けに寝て、お尻を高くする姿勢を “骨盤高位” といいます。骨盤がゆるむ妊娠時期は立つと重力の負荷を受けるので、子宮などの内臓が下がります。骨盤高位になると、下がった内臓が上がりやすくなります。
妊娠中の方が骨盤ベルトをつけるときは、できる限りこの姿勢で着用しましょう。
ささえる
骨盤ベルトで骨盤を心地良い位置と強さで支えましょう。
ゆるんだ骨盤を支えましょう
ゆるみ・ゆがみを固定したり、お腹の位置を維持したりするために骨盤ベルトで支えましょう。
骨盤ベルトは “正しいベルト選び・つける位置・強さ” が大切です。
骨盤を支えるおすすめアイテム
トコちゃんベルトⅡ
腰まわりに不安感がある方や骨盤にゆるみを感じる方に。妊婦さんに特におすすめのベルトです。
トコちゃんベルトⅠ
恥骨に違和感やゆるみを感じる方に。
トコちゃんアンダーベルト RENEW
ダブル巻きの必須アイテム。伸縮性のある素材の組み合わせにより、優しく体にフィットします。
ととのえる
体操でゆがんだ骨盤や筋肉を整えましょう。
体操でゆがみを整えましょう
骨盤のゆがみは体の痛みやコリ、お産に影響します。筋肉のゆがみを整える体操できれいな骨盤の形を目指しましょう。
首から背中・腰・骨盤と全身のゆがみとコリが調整できる「四種混合体操」や骨盤まわりがほぐれて血流も良くなる「お尻ふりふり体操」などがおすすめです。
きれいに整った骨盤まわりを目指して
妊娠・出産・子育てができる体づくりのために、
骨盤ケアを毎日の習慣にしましょう。