赤ちゃんを“まるまる姿勢”で包む「おひなまき」。

「やってみたら、嫌がってうまく巻けない」と諦めてしまっていませんか?
そんなときに試してほしいポイントをご紹介します。

巻こうとすると、反り返って泣いてしまう

実は赤ちゃんも大人と同じように、コリやゆがみなどで体が緊張することがあります。
そのため、まるまる姿勢になるのがつらいのかもしれません。
巻いているときに嫌がったら途中でストップして、体操やマッサージなどをして赤ちゃんの体をほぐしてあげましょう。

・・・など。

また、まるまる抱っこをしながらスクワットをすると、体の緊張がゆるんで自然と背中が丸くなりやすいのでおすすめです。

スクワット抱っこ

おひなまきの中で足をバタバタしている

足を動かすのが好きで、布を蹴って遊んでいるのかもしれません。
表情を観察しつつ、存分にキックさせてあげましょう。
よく伸びる生地が赤ちゃんの動く力を程よく押し返すため、筋力アップにつながります。

急におひなまきを嫌がるようになった

だんだん大きくなってくると、出たがることも増えていきます。
いろいろ赤ちゃんの不快ポイントを探っても落ち着かない場合は、卒業が近いのかもしれません。
あまり月齢にこだわらず、ハイハイ(膝ばい、高ばい)などができるようになってきたら卒業とお考えください。

☆妊娠中から練習しよう!

おひなまきは、お母さんのお腹の外での生活に順応することをサポートするアイテムです。
そのため、生まれてすぐから始めることが大切。
産後にスムーズに巻いてあげられるよう、妊娠中からの練習がおすすめです。